皆さんこんにちは。皆さんの家での揚げ物メニューは何でしょうか?とんかつ、エビフライ、白身魚のフライ等々色々あると思います。僕の家での揚げ物メニューは「唐揚げ」です。今回は家で作った唐揚げをご紹介させて頂きます。
唐揚げの下味から揚げるまで
今まで色々な下味を試しました。味噌としょうゆに約2時間漬け込み、片栗粉のみをまぶして揚げたり、しょうゆベースのタレにナツメグやにんにくを加えたタレに約2時間漬け込み、片栗粉と小麦粉をまぶして揚げたりしました。どちらも、揚げたてはサクサクで美味しいのですが、少し冷えてくると衣がしなっとして、食感と味が落ちてしまいました。そこで今回作った唐揚げは少し揚げる前の工程を変えました。
鶏もも肉(600g)少し大きめにカット
しょうゆ(大さじ3)
酒(大さじ4)
ごま油(大さじ1)
しょうが、にんにく、味の素(適量)
上記の混ぜ合わせたタレにカットした鶏肉を2時間漬け込みました。その後漬け込んだ鶏肉に卵をよく絡ませました。今回作った唐揚げの今までとの大きな違いは、卵を使うことでした。色々調べたのですが、「唐揚げの衣に卵を加えると、卵が油や空気を含み衣がふんわり仕上がることと、肉の水分を閉じ込めるため冷めてもべたっとしない」とあったので挑戦してみようと思いました。漬け込んだ袋に、卵を割り、揉み込んだ後、しっかり水気を切って、小麦粉、片栗粉の順にまぶして揚げの工程に入ります。
揚げる
唐揚げを作るときは二度揚げが一般的に知られているますが、僕はいつも一回しか揚げていません。フライパンの底から約2センチくらいの高さまで油を入れて、何回かひっくり返しつつ約5分揚げました。過去に鶏料理でカンピロバクターになったことがあるので、しっかり火が通るまで揚げます。少し揚げ過ぎかなと思うくらい、きつね色になるまで揚げました。
今写真を見返してもあのときの味が蘇ってきます。
外はサクサクで中はジューシーな噛み応え、下味をつける段階でのごま油の風味と、にんにく多めのきりっとした今までで一番美味しい唐揚げでした。
最後に
今回は僕が家で作った「唐揚げ」をご紹介しました。その中でも今回お話したかったのが、「卵の重要性」です。僕の体験談になってしまうのですが、卵を使用するかしないかで、作った後少し時間が経ったときの食感や味が変わりました。卵を使った方が、冷めたあとでもしなっとせず味をキープできるので次回からも唐揚げを作る際は卵を使おうと思いました。また、冒頭でもお話した「味噌しょうゆタレ」の唐揚げにもリベンジしたいと思います。これも卵を使用すると食感・味共に激変すると考えています。リベンジしたときはまた記事として皆さんにご紹介させて頂きたいです。
今回も最後までご覧頂きありがとうございました。
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