小松菜のススメ

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日常

皆さんこんにちは。周年出回る小松菜ですが、本来の旬は秋から冬にかけての期間です。この記事を執筆している3月現在、まさに「旬」の食材です。先日実家で収穫された小松菜を使い料理を作りました。今回はその料理と小松菜の特徴をご紹介させて頂きます。

小松菜の特徴

小松菜は、緑黄色野菜の中でも栄養価が高く、β-カロテン、ビタミンC、ビタミンK、カルシウム、カリウム、鉄などが含まれています。中でも小松菜のカルシウム量は100gあたり170mgで、ほうれん草(カルシウム(49mg)と比較すると、3倍以上のカルシウムが含まれています。このカルシウム量は牛乳(100mg)よりも多いのです。また小松菜はシャキシャキした食感が特徴で、味に癖がないです。僕は、ほうれん草よりも小松菜の方が味に癖がなく食べやすいと思っています。また、β-カロテンは油との相性の良い脂溶性ビタミンのため、炒めるような油を使用する調理法がおすすめとされています。

小松菜とにんじんの炒め物

にんじんを薄くスライスすることで火が通りやすくなるため、小松菜と一緒に炒めました。味付けは、しょうゆ、ごま油、料理酒をそれぞれ適量です。豚肉を入れたかったのですが、スーパーまで買いに行くのが面倒だったので、小松菜とにんじんを炒めてお皿に盛り付けた後で、上にのせました。豚肉の代わりにはなっていませんが、桜えびの食感と磯の風味が思った以上に合っていました。小松菜も大きめに切ったので歯ごたえ味ともにしっかりしていて、にんじんの甘さも良いアクセントになっていました。桜えびがここまで合うとは正直思っていませんでした。

小松菜と卵の中華炒め

中華炒めだけあって、中華料理で出てきても不思議ではない見た目をしています。また、題名の「小松菜と卵の中華炒め」通りに、食材は「小松菜と卵」だけしか使用していません。「シンプルで美味しい」と素材の味を活かした気がします(笑)。ポイントはこの料理でも、小松菜を大きめに切ることです。やはり小松菜の食感と風味が残るのと、ふわふわの卵と食べることでより一層風味が良くなります。この料理は、白ごはんに凄く合いました。先程ご紹介した、小松菜とにんじんの炒め物よりも、主食になる味でした。
手順は、以下の通りです。
①溶き卵にマヨネーズを適量入れて混ぜる。
②ごま油、にんにく(チューブで可)を適量フライパンに入れ、加熱したらそこに①を入れ、スクランブルエッグのようになると、一度フライパンから取り出す。
③小松菜をしんなりするまで炒めたら、スクランブルエッグを入れて、料理酒、鶏がらスープの素を適量加え炒める。

最後に

僕自身小松菜の調理方法が分からず、今まで小松菜を使った料理を作ったことがありませんでした。しかし実家で栽培した小松菜をもらったことがきっかけで、色々調べて小松菜料理を作ってみると、小松菜の美味しさに気付くことができました。小松菜は栄養価が高く、味に癖がないため凄く食べやすい食材です。実家でもらった小松菜を使い切った次の日に、スーパーで小松菜を買って違う料理をする程度に小松菜の素晴らしさを知りました。小松菜をあまり食べられない方や、食べたことがない方はぜひ一度食べてみて下さい。

今回も最後までご覧頂きありがとうございました。

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