にんじんを使った料理を作るとき、ヘタまで使用する人はなかなかいないと思います。
かく言う僕も、にんじんのヘタはいつも廃棄しています。
しかし「にんじんのヘタは育てることができる」と嫁が言って育て始めたので、僕も4日くらい遅れて育て始めました。
育てるといっても「コップに水を張って、ヘタを浮かべておく」だけです。
24時間毎に経過観察したので経過をご紹介します。
目次
にんじんのヘタ:育成1日目
写真のようにコップに水を張り、にんじんのヘタを浮かべます。
コップの中の水は、毎日張り替えるようにしました。
にんじんのヘタ:育成2~3日目
1日目と大して変化はありませんでした。
ちなみにこの写真は2日目のものですが、3日目もあまり変化がなかったため、割愛します。
成長とは、気づけば大きくなっているもの。
油断せず気長に、にんじんのヘタの成長を見守っていこうと思いました。
にんじんのヘタ:育成4日目
写真では少し分かりにくいですが、少し芽が生えてきました。
水に浮かべているだけで、芽が生えてくるとは...
すさまじい生命力です。
あとは、どこまで成長するか日々観察をしていきました。
にんじんのヘタ:育成5日目
にんじんのヘタ育成5日目にして、写真でも見て分かるほどに、芽が生えてきました。
日光が直接あたる場所に置いていませんでしたが、部屋の窓からこぼれ出る日光で成長してくれたのでしょうか?
植物の成長には日光が重要ですが、このにんじんのヘタには、そこまで日光は必要ではないということでしょうか?
分からないことだらけですが、とりあえず芽が生えて良かったです。
今後の成長に期待して、次の日の記録を迎えました。
にんじんのヘタ:育成6日目
昨日と比べ、葉の形がしっかり分かるようになりました。
ここ数日の成長スピードは、芽が生えてくるまでの成長スピードより格段に早く感じられました。
にんじんのヘタ:育成7日目
めちゃくちゃ成長している!!
この日の写真を撮影して、前日の写真と見比べると、成長スピードがかなり早いことがすぐに分かりました。
葉の形がはっきりしてきた後は、茎が伸びてくるのかと思いながらこの日の観察を行いました。
にんじんのヘタ:育成8日目
茎の長さは前日とあまり変わらないように見えましたが、パッと見た感じ、葉の密度が増えたように感じました。
葉が増える、あるいは葉が大きくなったのかなと思いました。
にんじんのヘタ:育成9日目
前日と比べると、全体的に大きくなったように感じられました。
しかし、茎の先端が黒くなっているのは何かな?という疑問が生まれましたが、そのまま放置することにしました。
にんじんのヘタ:育成10日目
育成10日目にして、かなり成長したなと思いました。
正直ここまで成長するとは思いませんでした。
まだまだ成長するのか、それともこれくらいが限界なのか分からなかったため、とりあえずもう少しこのまま様子を見ようと思いました。
にんじんのヘタ:育成11~15日目
ここからは、育成11日目~15日目までの写真を一気に紹介します。
特に1日ごとにコメント等はありませんので、24時間毎の成長過程を写真を通してご覧下さい。
いかがでしたか?
日に日に成長していった過程が見て取れると思います。
しかし、この15日目以降、にんじんのヘタから生えてきた茎と葉が、しなしなになってしまいました。
15日目くらいになれば、コップから葉がはみ出して、カメラのピントが合わないくらいに成長を遂げていました。
にんじんの生命力には感動しました。
もう少し上手に育てれば、寿命が延びたのかなと思ったりもしました。
にんじんのヘタ育成はこんな人にオススメ
かなり手軽に育てることができるにんじんのヘタは、「何か観葉植物を育ててみたいけど、色々面倒くさい」と思われている方や、「お金をかけずに植物の成長過程を楽しみたい」と思われている方におすすめです。
僕が今回育てたにんじんのヘタも、スーパーで販売されているものを、調理する際にでた廃棄部分なので、とても経済的です。
今回も最後までご覧頂きありがとうございました。
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