「初対面の人とどのような会話をすれば良いの?」「会話がない瞬間に何か雑談のネタはないの?」といった悩みを持っている方は少なからずいるのではないでしょうか?
無言の間がコミュニケーションには大事という人もいれば、逆に気まずく何か会話をしないといけないと考えている人もいると思います。
以前、雑談力を高めるための方法を記した記事を書きました。
ここには、雑談に対する考え方や、会話の方法などを書き記していますが、
「そもそもネタがないと会話が生まれない」
と思う人も多いと思います。
相手からネタを投げかけてきてくれる場合は、上記記事の内容を実践して頂ければバッチリです。
しかし、自分から会話のネタを投げかける場合「ネタがない」となればそこで会話が終わってしまいます。
その場でネタを探すのにも限界があるため、雑談のネタをいくつか自分の中に持っておくことで、「無言の間」を回避することができます。
本記事では、そんな「無言の間」を回避するための「雑談のネタ例」をご紹介します。
また「雑談のネタ」はカテゴリ別に考えておいた方が良いです。
相手によってNGなカテゴリのネタも存在するためです。
目次
ネタ:仕事編
最近の仕事で失敗したこと
ここで話す「失敗ネタ」は重度な失敗ではなく、笑えたり、相手からアドバイスを貰える可能性のあるネタにすることが理想です。
自分の失敗を相手に話すことで、相手は親近感を持ってくれる確率が高くなります。
親近感を持ってくれると、相手も自分の仕事での失敗談を語ってくれたり、自分の話した失敗談に対してアドバイスをくれる可能性があります。
※相手に伝わりやすい失敗談にすることが必要です。
仕事で使用している便利グッズの話
仕事で使用している効率が良くなるグッズや、便利でおすすめできるグッズがあれば話のネタとして用意しておきましょう。
もし、相手が既に紹介するグッズを使用していたとしても、「あぁ~。それ便利ですよね。」と共感してもらえます。
知らない場合は、詳しい説明ができるので、自分がなぜ便利でおすすめできるか説明しましょう。
※職種によってネタとなる物は変わります。
仕事をする上で気を付けていること
「私は仕事をする上で、○○に気を付けて仕事をしています。」
このようなことを言えるように用意しておきましょう。
相手が仕事熱心な人であればある程、そこから会話が進む最強のネタです。
自分の気を付けていることを話した後に、相手が何に気を付けて仕事をしているか聞くようにしましょう。
「自己紹介はまず自分から」と同じニュアンスです。
ネタ:食事編
おすすめのお店
外食に行って美味しかったお店や、このお店にしか売っていない商品について紹介しましょう。
また、地元のご当地グルメなどがあればそれも話のネタとして用意しておきましょう。
HPなどスマホで直ぐに出せるようにしておけば、スムーズに会話が進行しますし、スマホから別の話になる可能性もあります。
(例)スマホカバーの話、スマホ種類の話、便利なアプリの話 等々
食べ物の組合せ
食文化の違いは人それぞれ少なからずあるものです。
有名なものは、”お好み焼き”と”白ご飯”を一緒に食べるか食べないか問題です。
これは生まれ育った環境や、住んでいる場所によって変わってくるものです。
自分が普段食べているものに対して、少し調べてみると、案外珍しい組合せで食べているものがあるかもしれません。
ネタ:趣味編
最近ハマっていること
最近自分がハマっていることを話してみましょう。
相手の趣味と同じものであれば、会話は盛り上がること間違いなしです。
仮に、相手の趣味と異なる場合でも、相手が最近ハマっていることや趣味などを聞きやすくなります。
最近面白いと思ったテレビ番組
ネット時代と言われる現代ですが、まだまだテレビの影響は大きいです。
最近面白いと思ったテレビ番組について話をしてみるのも良いでしょう。
その際は、政治や宗教などのジャンルではなく、バラエティ番組のようなものにしておくことが望ましいです。
政治や宗教は考え方の違いが出てくるため、雑談のネタとしては良くありません。
ネタ:日常系
最近買った家電や雑貨
家電等買い替えた人は家電の話をするのも良いです。
買い替えるということは、最近の家電市場に少し詳しくなっているでしょうから、話が弾む可能性があります。
また、家で使う雑貨系を買った人はその話でも良いです。
話のネタになったものに相手が興味を持ってくれれば、自然と会話が膨らんできます。
休日の過ごし方
休日の過ごし方は話のネタになりやすいです。
家で一日中ゴロゴロしたり、撮りだめしていたテレビ番組を見たり、人それぞれの休日の過ごし方があると思います。
休日の過ごし方に共通点があれば、そこから話が盛り上がります。
もし共通点がなかったとしても、人の休日の過ごし方を聞くのは、結構楽しいものなので、それだけでも会話のネタになり、楽しい時間を過ごすことができます。
まとめ
「無言の間」を回避するための「雑談のネタ例」をご紹介しました。
ご紹介したネタ以外にも、自分の身の周りでネタにできそうなことは記憶しておくことで、ネタのストックが増えること間違いなしです。
そして、雑談のネタを用いて雑談していると、自然と「雑談力」も身についてきます。
雑談のネタをいっぱい持っていて、雑談力まで身につければ「鬼に金棒」状態です。
雑談のネタに困っている人はぜひ参考にしてみて下さい。
今回も最後までご覧頂きありがとうございました。
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