転職を考えたとき天秤にかけたもの(メリット・デメリット)

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Skill UP

「違う会社で働きたい」「この会社を辞めたい」と考えたとき、頭によぎってくるのは「起業」か「転職」ではないでしょうか?

本気で転職すると考えたとき「何を失って、何を得る」という道は避けて通れないものです。
実際このことを考えずに転職する人はいないのではないでしょうか?

今回は僕が転職するときに、天秤にかけたもの。つまり、「何を失って何を得る」このことについてお話ししていきます。

僕が転職した理由

まずは、僕が転職した理由からお話します。

転職した会社では3年間働いていました。転職を決意した理由は大きく分けて2つです。

①同じ部署の先輩が退職して激務になったが、人員補充がなく昇給にも評価が反映されず、5年後10年後の自分を想像できなかった。
②経験できる仕事に限界を感じ、自分の技術力をより高いレベルにしたい。

理由②に関しては、仕事をしながら感じることが薄々あったため、いつかは転職してスキルアップしたいと考えている程度でした。仕事をしながらでも、自分で情報を集めて勉強すればスキルアップは可能ですし。しかし、理由①がきっかけで転職を強く考えるようになり、理由②も満たせる条件の会社への転職を決意しました。

転職した理由は以下から抜粋

人間関係

転職する理由により、人間関係は「得るもの・失うもの」どちらにもなり得ることがあります。

人間関係に嫌気をさして転職する場合は、次の職場で良好な人間関係を「得る」可能性があるため「得るもの」になります。

逆に、人間関係は良好でも、それ以外の理由で転職する場合は、良好な人間関係を「失う」可能性があるため「失うもの」になります。

給与

仕事をする理由は「給与を得る」ためです。給与はどうでも良いという人はいないでしょう。
この「給与」も「得るもの・失うもの」どちらにもなり得ることがあります。

転職をする一番の理由は「現状の給与に満足していない」が多いのはないでしょうか?
僕が転職した理由は、もちろんこの給与に満足していないという理由がありましたが、冒頭でご紹介した理由が一番大きかったです。

「今以上の給与を得るために転職する」ということは、転職して「得るもの」になります。
逆に、給与には満足しているが、待遇に満足していなくて、待遇をもっと良くしたいと考えて転職する場合「失うもの」になります。

待遇

年間休日数、休みの曜日、勤務時間、勤務地、転勤の有無等、待遇は様々ありますが、この「待遇」も「得るもの・失うもの」どちらにもなり得ることがあります。

年間休日数や勤務地が理由で転職する人にとっては、「得るもの」になります。
逆に、待遇は二の次で、給与等他の条件を良くしたいと思い転職する人にとっては「失うもの」になります。

転職して僕が「得たもの、失ったもの」

上記でご紹介した「人間関係」「給与」「待遇」で、転職して僕が実際に「得たもの・失ったもの」をご紹介します。

人間関係

転職する前は人間関係が良好であったため、僕の中では「失う」可能性があるものでした。
これを天秤にかけてでも転職を決意しました。それほど転職で「得たいもの」があったからです。

ただ、今の職場でも人間関係は良好なため、失わずに済みました。
このことに関しては本当に幸運でした。

給与

給与については、転職前より多くなったので、「得たもの」です。
しかし、転職活動をしているときは「失う覚悟」でした。
転職する段階でこの「給与」に関しては、僕の中で優先順位は割と下の方でした。
今転職するのであれば、「給与」に関しては優先順位はかなり上位に来ます。

数年経つと、考え方にも少し変化があるのだなと、この記事を執筆していてしみじみ思います。

待遇

前の会社は、「転職なしで家から近い所」を条件で入社しました。
家から会社は片道車で約30分でした。
やはり、このように条件を絞ると、条件にヒットする会社も少ないです。

そのため、転職するときには、転職なしは変わらず、勤務地をあまり絞らずに転職活動しました。
その結果、家から会社は片道約1時間になりました。
この勤務地に関しては「失うもの」でした。

しかし、年間休日数は10日以上増えて、有給休暇も前の会社よりも取得しやすくなったため、「たもの」の側面もありました。

最後に

今回は、僕が転職するときに、天秤にかけたもの。つまり、「何を失って何を得る」このことについてお話ししました。

転職する理由は人それぞれですが、「何を失って、何を得る」ということをしっかり考えるようにして下さい。

「失うものは許容範囲内か」「得るものは、失うものを考えても得たいものか」等を考えた上で転職するのであれば、後悔することも少なく、納得がいく転職になる可能性が高くなります。

今回も最後までご覧頂きありがとうございました。

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