MT車あるある(4選)

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日常

皆さんこんにちは。普段車を運転されるとき皆さんは「ATとMT」どちらでしょうか?
新車の99%がAT車と言われている日本では、圧倒的にAT車に乗っている方が多いのではないでしょうか?

そんな新車の1%にも満たないMT車ですが、魅力がたっぷり詰まっています。日本でも未だにMT車は根強い人気があります。実際に僕が今乗っている車もMT車です。

今回の記事では、「MT車あるある」をご紹介します。
・普段ATに乗られている方には、「MT車のあるあるってこんなんか」と知って頂く機会になれば良いなと思います。
・僕と同じで普段MTに乗っている方や、昔乗っていたよという方には、「それあるあるや(笑)」と一緒に楽しんで頂ければと思います。

それでは「MT車あるある」をご紹介していきます。

①渋滞がツライ

「渋滞がツライ」ことは、おそらく一番最初に出てくる「MT車あるある」ではないでしょうか。

MT車は発進するとき、左足でクラッチペダルを半分だけ踏んだ状態で、アクセルを踏みます。
停車するときは左足でクラッチペダルを一番奥まで踏み込んだ状態で、ブレーキを踏みます。

「発進、停止」の方法をみて頂けると、渋滞の時の辛さに共感して頂けると思います。

止まる時間が長い渋滞はそこまで苦ではないのですが、止まって進んでを繰り返す渋滞は左足にきます
電車の踏切で渋滞しているときが、個人的には一番つらいです。

②バックギアが入っている状態でエンジンをかける

MT車にはAT車のような「P(パーキング)」は存在しません。そのため、エンジン停止後、バックギアに入れるのが一般的です。僕も停止時はバックギアに入れていました。

今のMT車は、クラッチを踏み込んだ状態でないとエンジンがかからない仕組みになっています。
しかし、昔の車はクラッチを踏み込まなくても、エンジンがかかる仕組みでした。
そのため、クラッチが繋がった状態でエンジンをかけると、サイドブレーキをしっかり利かしていても、少し後ろに下がりエンストしてしまいます

僕が今乗っている車は、クラッチを踏み込んだ状態でないとエンジンがかかりません。
しかし、昔乗っていた車は、クラッチを踏まなくてもエンジンがかかりました。

たまに、バックギアに入っていることを忘れてエンジンをかけてしまうことがありました。

その都度、びっくりしたのと同時にエンストしていました。

③坂道発進に少しビビる

MT車はAT車と違い「クリープ現象」という、勝手に前に進む現象がありません。
また、発進時はブレーキを踏んでいないため、上り坂であれば前に進み始めるまでの間、少しですが後ろにバックしてしまいます

教習所では、サイドブレーキを引いた状態での坂道発進と、ちょっと後ろにバックしてでもサイドブレーキを引かない坂道発進の2種類の方法を学びます。

普段MT車に乗られている方は、サイドブレーキを引かずに坂道発進されているのではないでしょうか?
僕は時と場合によって使い分けますが、8割はサイドブレーキを引かずに発進しています。

では、どのような場合にサイドブレーキを引いて坂道発進をするかですが、僕の中では2パターンあります。

①めちゃくちゃ急な坂道のとき
②後ろの車がビタ付けしてきたと

①めちゃくちゃ急な坂道のときは、サイドブレーキを引くことが多いです。坂道が急であればあるほど、後ろにバックする距離も長くなってしまいます。ミスして後ろの車に迷惑をかけるくらいなら、最初から確実な方法で行こうという考えです。

②後ろの車がビタ付けしてきたときですが、これはもう「プレッシャーを与えにきてるのではないか」と思うほどの「神ビタ付け」をされたことがあります。このときは迷わずサイドブレーキを引きました。

④ニュートラルでシフトレバーを左右に動かす

なぜこのような動作があるあるになったかという理由は、この動作が何のためにあるのかをまず理解して頂く必要があります。

信号待ちで停車したとき、MT車に乗っている人は、ずっとギアを入れてクラッチペダルを踏み込み続けているわけではありません。
停車と同時に、シフトレバーをニュートラル(ギアが嚙み合っていない位置)に戻して、シフトレバーがニュートラルの位置に確実にあることを確認してから、クラッチペダルを離します。

シフトレバーがニュートラルの位置に確実にあることを確認する動作が、シフトレバーを左右に動かす動作なのです。シフトレバーを左右に動かしてスムーズに動く=ニュートラルということになるからです。

つまりこの確認行為が、体に染み込んで無意識にやってしまい、あるある化しているのです。

最後に

今回は「MT車あるある」をご紹介させて頂きました。
「初めて知った」という方や、「それ分かるわ」という方、「懐かしいなぁ」と思われる方、様々な方がおられると思います。
本記事をご覧頂いたことを機に、MT車を知らない人に少しでもMT車に興味を持っていただけたら嬉しいです。
また、今乗られている方や、昔乗られていた方と、本記事を通して「MT車あるある」を共有できれば嬉しいです。

今回も最後までご覧頂きありがとうございました。

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