笑と(笑)とw。
LINEなどのチャットやメールで、文末に記載される文字です。
どの「わら」をメインで使用するか、人によって違うと思います。
文面によっては、ふざけているのか、怒っているのか分からない場合が多々あるため使用していると僕は思っています。
(笑)の起源を調べるべく、すぐさまWikipedia先生の元へ
以下、Wikipedia(笑)引用
「(笑)」という表現は、古く第二次世界大戦前から用いられる。元々、議会や裁判所などにおける速記録で、発言の状況を描写する際に用いられたものと考えられるが、現在のところ理由を示す書籍や証言は得られていない。
帝国議会の議事録にも、「(「謹聽々々」と呼ぶ者あり)」「(拍手)」「(笑聲)」など、様々な議場の様子を描写する記述が見られる。
なるほど。
つまり、議事録に笑っている状況を記載するときに、「一同笑っていた」より「(笑)」の方が楽で分かりやすいということですね。
この「(笑)」の使い方が、時空を超えて現代、文末に「笑っているよ」という状況を、簡単にかつスマートに伝える方法になったわけですね。
笑と(笑)の違い
(笑)は古風。笑は今風。というニュアンスで、笑と(笑)は僕の中で同居しています。
昔、携帯電話でメールしているときは、圧倒的に「(笑)」が多かった記憶があります。
ここ数年、iPhoneが流行りだしてから、「笑」が急激に伸びてきたように感じます。
僕は、大学生の頃「XPERIA Z3」を使用していました。めっちゃ懐かしい。
その頃、「わら」と文字を打つと、「(笑)」が予測変換の一番最初に出てきていた記憶があります。
僕は、その「(笑)」を使っていました。
でも、iPhoneの友達から送られてくる文末は「笑」でした。
iphone信者にはならないと変な対抗心を持っていたのを覚えています。
今、iphone xrを使用しています。信者になりました。スマホゲームのサクサク感が全然違います。
今では「笑」を使っています。もう僕のiphoneには予測変換で「(笑)」は出てきません。
「(笑)」はiphoneの「笑」によって蹂躙されたのです。
w
これも以下、Wikipedia(笑)引用
2ちゃんねるなどのインターネット掲示板においては、「ワロタ」「w」(『ワライ』のローマ字表記『warai』の頭文字に起因する)などと表記される場合もある。
wの起源は「warai」のwを頭文字をとったものみたいですね。
僕はずっと「ワロタ」のローマ字「warota」の頭文字をとったものだと思っていました。
僕はこのwを使いません。
僕のスマホは日本語のフリック入力のため、この「w」を使用する場合、入力方法をローマ字にしなければならず、煩わしいからです。
僕の中で「w」は、すこし砕けたイメージがあります。
仲の良い人限定のような感じです。
先輩や、ほぼ初対面の人に「w」を使うと、ちょっと失礼なのかなと思ってしまいます。
(実際にはそんなことはないのかもしれませんが)
笑と(笑)とw。こんな普段何気なく使っている文字一つとっても、割と歴史があるんだなと思い記事にしました。
笑がゲシュタルト崩壊してきた...
最後までご覧頂きありがとうございました。
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