コードギアスとは?(世界観やストーリー)

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アニメ

皆さんこんにちは。今回の記事では「コードギアス 反逆のルルーシュ」を初めて見ようとしているけど、ボリュームが多く見るのをためらっている方や、一度見たけど「どんな世界観やストーリーだった?」という方に向けて「コードギアス」の世界観やストーリーをお伝えします。

※ネタバレはありませんのでご安心ください。

コードギアスの世界観

皇歴2010年08月10日、超大国「神聖ブリタニア帝国」は「日本」と地下資源「サクラダイト(作中ロボット:ナイトメアフレームの原動力)」を巡って対立し、日本に侵攻しました。ブリタニアの「ナイトメアフレーム」による圧倒的な戦力差により、ブリタニアの勝利で決着し、日本は占領され「エリア11」、日本人は「イレブン」と蔑まれ、自由を奪われました。また、ブリタニアは「ナイトメアフレーム」により世界の3分の1を手中に収めました。本作品では日本侵攻から7年後、日本に住むブリタニア人の学生「ルルーシュ・ランペルージ」と、彼を中心に変わっていく世界を描いています。

ストーリー

ルルーシュ・ランペルージは目が見えない妹のナナリーと一緒に、「身分と姓を偽り」学園で過ごしていました。実はこの二人「ブリタニア皇帝 シャルル・ジ・ブリタニア」の実の子どもなのです。幼少期に母を何者かに殺され、人質として日本に送り込まれたのでした。そのため正体を隠し、身分を偽る必要があったのです。そんな何かに怯えながら暮らす中ルルーシュは、妹ナナリーが平和に暮らせる世界をつくると胸の内に秘めていたのです。

ある日ルルーシュは日本人(イレブン)によるテロに巻き込まれてしまいます。テロではブリタニアから「毒ガス」が盗まれました。そしてその現場に偶然居合わせたルルーシュは「首謀者」に仕立て上げられてしまいます。そのとき「毒ガス」のカプセルが開かれ、中から「C.C.(シーツー)」という少女が出てきました。毒ガスではなかったのですが、目撃してしまったルルーシュは軍人から銃殺されそうになり、銃弾が放たれた瞬間、C.C.がルルーシュを庇って銃で撃たれてしまいます。ルルーシュは無力感に襲われ、「ここで終わるのか?」と自身に問いかけたとき、撃たれたはずのC.C.に腕をつかまれ、脳内で「力があれば生きられるか?これは契約。力をあげる代わりに私の願いをひとつだけ叶えてもらう。契約すれば、お前は人の世に生きながら、人とは違う理(ことわり)で生きることになる。王の力はお前を孤独にする。その覚悟があるのなら」と語りかけられます。ルルーシュはこの問いに対して「結ぶぞ!その契約!」と承諾します。その後軍人に対して、「どうした?撃たないのか?相手は学生だぞ?それとも気付いたか。撃っていいのは、撃たれる覚悟のあるやつだけだと!」「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる」と言い、続いて自死を命令したのです。

ルルーシュがC.C.から与えられた力は「絶対遵守のギアス」。どんな相手にも一度だけ絶対遵守の命令を下せる能力でした。その能力を駆使し、ルルーシュは「妹ナナリーが平和に暮らせる世界」をつくるため「ゼロ」と名乗り仮面を被り、打倒ブリタニアを掲げて勢力を拡大していきます。そして、幼馴染で親友でもある、ブリタニア軍人の「枢木スザク(日本人)」と対立し世の中が段々変化していく様が描かれています。

ブリタニア人なのにブリタニアを憎み破壊しようとする「ルルーシュ」と、日本人なのにブリタニア軍人になりブリタニアを守ろうとする「スザク」この二人を中心に物語が動いていきます。

最後に

本記事では、アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」第一期の第一話を中心にストーリーを簡潔にまとめました。実際にアニメを見て頂ければ、より理解が深まると思います。コードギアスはストーリーに一本筋が入っていてしっかりしているのにも関わらず、「オセロのように展開が二転三転していく物語」が僕がお気に入りのポイントであり、奥が深いところでもあります。内容の濃いアニメが見たいという方や、一気見して結末までしっかりしているアニメが見たいという方にぜひ見て頂きたいアニメです。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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