皆さんこんにちは。皆さんは頭文字(イニシャル)Dというアニメを1度は耳にしたことがないでしょうか?聞いたことがあるけどアニメを見たことが無いという方や、これから見てみようと思っているけど、ボリュームが多くためらっているという方に向けて頭文字(イニシャル)Dの概要や面白さをお伝えしたいと思います。
頭文字(イニシャル)Dとは
イニシャルDとは、峠道(山道)を車で速く走らせることを生きがいとしている走り屋と呼ばれる人同士が、色々な峠で対戦しどちらが速い(テクニックを持っている)かを競う漫画を元にアニメ化されたものです。作中では基本的に、実際にある車や峠道がモデルとなっているので親しみやすいのが特徴です。作品タイトルの「D」は「ドリフト(drift)のD」であると作者は発言しているのですが、作中では別の意味でも語られています。
イニシャルDあらすじ(導入)
イニシャルDの主人公である藤原拓海は群馬県在住の一見ごく普通の高校生で、ガソリンスタンドでアルバイトしており、実家は「とうふ屋」を経営しています。
ある日「秋名山」を本拠地とする「秋名スピードスターズ」と、群馬県の赤城山を本拠地とする走り屋チーム「赤城レッドサンズ」が交流戦を行うことになりました。そのため秋名山で走行練習していた、赤城レッドサンズのNo.2である高橋啓介ですが、後ろから来た「ハチロク(AE86)」にあっさり抜かされてしまいます。ハチロクを探していた高橋啓介は「秋名スピードスターズ」のチームリーダー「池谷」に勤務先のガソリンスタンドで偶然遭遇します。高橋啓介は池谷に「秋名のハチロク」を知っているか聞きます。その時池谷は思い当たる節がありませんでした。しかし数日前、勤務先のガソリンスタンドの店長から「秋名山下り最速はとうふ屋のハチロクだ」と言われていたのを思い出します。
拓海の実家がとうふ屋であることを知っている池谷は「高橋啓介に1度勝ったハチロクは拓海の親父さんだ」と考え、高橋啓介との交流戦を前に「自分にテクニックを教えて欲しい」と懇願します。しかし拓海の父親に「テクニックは自分で身に着けるものだ」と言われ、悩みながら秋名山を走行していると、ガードレールに衝突してしまいました。事故後、再び拓海の父親を訪ねた池谷は、「自分の代わりに交流戦に出て欲しい」と懇願しました。その時は断りましたが、再度池谷が訪ねてきた際は、「五分五分くらいの可能性で行ってやれる」と返答しました。
赤城レッドサンズと秋名スピードスターズが秋名山頂上に集結しましたが、そこにはハチロクの姿がありませんでした。時間になり、ハチロクを待つのを止めて交流戦を開始しようとしたときに、秋名山を登っていく1台の車が現れました。山頂にいる高橋啓介が車種を聞くとそれは、「ハチロク」でした。
山頂に到着したハチロクから出てきたのは、拓海の父親ではなく「拓海」でした。驚きを隠せない秋名スピードスターズの面々でしたが、池谷の「豆腐の配達は拓海もやっているのか」との問いに、拓海は「今は俺だけですよ。5年前から」と答えました。池谷は高橋啓介を1度負かしたハチロクが、拓海であったことを理解し拓海に勝負を任せることにしました。
この勝負から拓海の人生が一変することに...
最後に
今回は、頭文字(イニシャルD)を見たことがない方や、これから見ようか悩んでいる方に向けて、導入部をお話させて頂きました。あらすじ(導入)はこれ以上お話するとネタバレになるため、あえて書きませんでした。この先の結末はぜひアニメをご覧下さい。またいずれイニシャルDの名バトルをご紹介させて頂きたいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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